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タイトル [1792]【JTA/TENNIS FAN】全仏特集#15 車いすの国枝が3年ぶり7度目、上地は2年連続3度目の優勝
配信日時 2018年06月10日10時00分00秒
配信数 13809

━━━ 公益財団法人日本テニス協会発行 オフィシャルメールマガジン ━━━

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■■■■ 全仏オープン特別編集・ローランギャロス便り #15 18.6.10 ■■■■
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★全仏オープン第14日。メールマガジン TENNIS FAN では特別編集号として、
日本人選手の活躍を中心に、現地の様子や試合結果をお知らせします。
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◇車いすの国枝が3年ぶり7度目、上地は2年連続3度目の優勝------------◇

【6月9日 第14日】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
車いすテニスで男子シングルスの国枝慎吾、女子シングルス第1シードの上地結
衣がそろって優勝した。国枝は3年ぶり7度目、上地は2年連続3度目の栄冠と
なった。女子ダブルス決勝ではオランダ選手と組んだ上地が決勝で敗れ、準優勝。
ジュニア男子ダブルスでは、チェコ選手と組んだ田島尚輝が優勝した。日本男子
としては06年にアルゼンチン選手と組んだ錦織圭以来の全仏制覇となった。同女
子ダブルスの内藤祐希、佐藤南帆組は決勝で敗れた。

[車いすテニス男子シングルス決勝]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○国枝慎吾 7-6(5),6-0 ●グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)

■第1セットは5−2とリードしながら、追いつかれた。初戦や準決勝のように
積極的に攻めたが、「打ち過ぎ、攻め急ぎ」(国枝)でミスが増え、相手に付け
込まれた。だが、相手に行きそうな流れをなんとか止めた。5−5からのゲーム
では、3度あったゲームポイントをしのいでブレーク。6−5からのサービス
ゲームでは5度のブレークポイントをしのぎ、8度目のデュースでもぎ取った。

■「バックハンドのダウン・ザ・ラインが入っていなかったので、クロスで勝負
しよう、じっくり1本作るぞ、と手を打った」と国枝。「しっかりファイトして
タイブレークを取り切ったところで流れが来た。あれがすべてだった」と満足そ
うに振り返った。「よく持ちこたえた。自分が見えていた」と岩見亮コーチも感
心する粘り腰だった。第2セットは終始、国枝ペース。82分かかった第1セット
と対照的に24分で決着した。

■優勝を決めた国枝は力強くガッツポーズ。この優勝で世界ランキング1位復帰
も確定した。2016年2月に1位の座から陥落して2年4カ月ぶりの返り咲きだ。
国枝は「おまけみたいな感覚」と言いながら、「1位でいるのは気持ちいい」と
笑顔を見せた。

[車いすテニス女子シングルス決勝]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○上地結衣 2-6,6-0,6-2 ●ディーデ・デフロート(オランダ)

■上地の鮮やかな逆転劇だった。第1セットはデフロートのペース。上地は「自
分のタイミングで打てていなかった。そこまで(調子は)悪くなかったが、想定
していた以上にボールが跳ねてきたり、ボールに勢いがあった」と振り返る。第
2セット、上地は思い切った策に出る。「届く範囲だったらしっかり打ち込んで、
なおかつ、回転系ではなく、より低い弾道で、散らしていく」。ミスが増えるリ
スクは覚悟の上、「第1セットをあんな形で取られて、これでは埒があかない」
と決断した。

■これが試合を決定づける戦術選択となった。「第2セットの入りがよかった。
しっかり振り抜けた。集中力が上がっている感じがあった」という上地が試合を
ひっくり返した。全仏2連覇となったが、「連覇にはこだわってはいない」とい
う。「それより、ここ何回か彼女に負けていたので、(相手の)連勝を止められ
てすっきりした」。1月の全豪の決勝で敗れた相手に雪辱したことを喜んだ。

[ジュニア男子ダブルス決勝]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○田島尚輝/Ondrej Styler(チェコ) 6-4,6-4 
●Ray Ho(中華台北)/Chun Hsin Tseng(同)

■田島「彼らはグラウンドストロークがいいので、前でプレッシャーをかけてい
こうと(パートナーと)話し合った。実際、二人で前に行ったときはポイント取
得率が高かったと思う。そこがキーだった。(王手をかけてのサービスは)正直、
手と足が固まって、ヤバイと思ったが、ファーストサーブを入れておけばパート
ナーがやってくれるだろうと信じてやった。準決勝の前には、錦織さんが優勝し
ているから僕らも優勝したいという思いがあったが、めちゃくちゃ意識したわけ
ではない」

[ジュニア女子ダブルス決勝]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○Caty McNally(米国)/Iga Swiatek(ポーランド) 6-2,7-5 
●内藤祐希/佐藤南帆

■佐藤「自分たちができることはもう少しあったかなと思い、少し悔しい気持ち
がある。もっと前で動いたりできれば相手にプレッシャーをかけることができた。
グラウンドストロークでも、ストレートロブとかを使って相手を動かすことがで
きたと思う。ウィンブルドンでも一緒に組むので、リベンジを果たしたい」

■内藤「自分たちが思っているプレーができなかった。今回はいい経験、とポジ
ティブに考えたい。緊張して、手だけで打っていて、ストロークのボールが伸び
ていなかった。シングルスもダブルスも納得のいく結果ではなかったが、プロの
準備と考え、いい経験ができたと思う」            (秋山 英宏)
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[車いすテニス女子ダブルス1回戦]
○ディーデ・デフロート(オランダ)/アニク・ファンクート(同)
 6-1,6-3 
●上地結衣/マリヨレン・バウス(オランダ)
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