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タイトル [1879][TENNIS FAN] 三菱全日本選手権特集 #4 男子単第1シードの伊藤、女子単第1シードの清水が3回戦へ/第4日の見どころ
配信日時 2018年10月29日22時00分00秒
配信数 13851

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━━━━━━━━ 三菱 全日本選手権 特集増刊号 2018/10/29 #4 ━━━━━━
                            
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◇男子シングルス第1シードの伊藤、女子シングルス第1シードの清水が3回戦へ

【10月29日 第3日】

■女子シングルス2回戦では、第1シードの清水綾乃(Club MASA)、第4シー
ドの田中優季(安藤証券)などシード勢が勝ち上がる中で、松田美咲(亜細亜大)
が第3シードで昨年ベスト4の加治遥(島津製作所)を破る番狂わせがあった。
男子シングルス2回戦では、第1シードの伊藤竜馬(北日本物産)、第4シード
の清水悠太(三菱電機)らとともに、予選勝ち上がりの今村昌倫(慶応義塾大)
がベスト16に進んだ。

[女子シングルス2回戦]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○清水綾乃(Club MASA)[1] 6-3,3-6,6-2 ●永田杏里(南山高女子部)

■20歳の清水が高校3年の永田を相手にフルセットと苦戦した。第1セットは
4−0と好スタートを切ったが、そこからミスが増えて、自滅する格好で第2
セットを失った。「緊張することなくいつものプレーが出来ていたが、4−0に
なって『今日の自分はいいぞ』と思ってから、緊張が出始めた」という。

■「相手が向かってきていたので、思い切り打ったボールが返ってきて、焦って
しまって、攻め急いでミスが増えた。ミスが増えたのでさらに焦ってという悪循
環だった」。最終セットも第3ゲームで先にブレークを果たしたものの、そこか
らの自分のサービスゲームはすべてデュースにもつれ、毎回、ブレークポイント
を与える苦しい展開だった。清水は「負けてもおかしくない内容だった。気持ち
で勝てたかな」と2時間近くを要した大会初戦を振り返った。

■最新の世界ランクは日本女子で5番手の187位。ここ2年で200番以上も順位を
上げている。プレーが安定してきたことが一番の要因だ。「以前は、入るときは
入るけど、入らないときは入らないと、日によって調子がバラバラだった。それ
がだんだん、安定してきた」。ただ、この初戦はその安定感が途中から消えてし
まった。それが独特のプレッシャーのあるという全日本の難しさ。「この大会で
優勝するのはすごいこと」と話す第1シードが、最初の関門を突破した。

[男子シングルス2回戦]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○伊藤竜馬(北日本物産)[1] 6-1,6-0 ●竹島駿朗(Team REC)

■「初戦は緊張すると思ったので、入念にアップをして入った。相手に関係なく、
今練習していることを出せた」。第1シードの伊藤がわずか53分で2回戦を勝ち
上がった。「足を動かして、回り込みフォアの回数を増やし、攻撃的なプレーを
していこうと心がけているが、それが出せた」と伊藤が話した。

■30歳になった伊藤は「以前はどんなところからもエースを狙っていたような感
じがあった」という。それが最近、「かっちりし過ぎている感じがある。粘り強
くなって、しっかりラリーを出来るようになっているが、(どこからでもエース
を狙う)自分の持ち味が消えてしまった」。だから、ここ1か月は「躍動感を出
していきたい。以前の良かったときはもっとフォアに回り込んでいたのかなと思
い出して、ミスしてもいいから自分の持ち味を相手に見せつけよう」とやってい
る。

■この大会の目標はもちろん5年ぶりの優勝になる。「まず優勝したいが、その
中でしっかり自分のプレーを向上させたいというのもテーマにしている」と伊藤
は言う。「試合とともに練習やトレーニングもバランスよくやって、最後まで
勝っていきたい」。2度目の優勝の先に、新たなプレースタイルを見据えている。

[女子シングルス2回戦]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○江口実沙(橋本総業ホールディングス)[12] 6-0,6-3 ●本藤咲良(フリー)

■この大会での引退を表明している江口が初戦に快勝した。「1か月半ぶりの試
合だったので、どこまで出来るか分からなかったが、思ったよりもうまく出来た。
練習よりはるかにいいプレーが出来た」。引退は半年ほど考えて決めた。2年前
に左ひざのじん帯を断裂。完全復帰を目指してきたが、世界109位まで上がった
16年9月当時のプレーは戻らなった。左ひざに痛みを抱えながらのプレーに、26
歳でラケットを置くことを決めた。「どこかで区切りをつけたいと考えた。それ
に一番ふさわしい大会」と考えて、優勝した14年以来となる全日本に出場した。
「優勝したらどうするとか言われますが、(引退を撤回することは)まったくな
いです」と話す江口は、「自分で納得のいくプレーができればいい」と4年ぶり
の舞台に臨んでいる。

[男子シングルス2回戦]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○清水悠太(三菱電機)[4] 7-5,6-0 ●川上倫平(あきやま銀行)

■第4シードで臨む19歳の清水「相手は一つ年下で勢いがあり、自分は大会の初
戦とあって、緊張して試合に入った。第1セットは危ない場面もあったが、2−
4とリードされた場面で落ち着きを取り戻して、そこからいつもの自分のプレー
ができた。このシード順は思ったより高い。ここ1年、成長したと思うので優勝
を狙っています」

[女子シングルス2回戦]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○松田美咲(亜細亜大) 6-4,6-3 ●加治遥(島津製作所)[3]

■シード選手を破って3回戦に進んだ大学2年の松田「加治選手には(高校3年
だった)2年前の全日本の予選で負けていた。その時は自分にミスが多くて、相
手は落ち着いてプレーしていた。今回は自分から挑戦していく気持ちを持てた試
合だった。この大会では一個でも多く勝ち上がることを目標にしている」

*[ ]内の数字はシード順

【第4日の見どころ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■センターコートの第1試合は、第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディン
グス)と第15シードの澤柳璃子(リンクス・エステート)が対決する女子シング
ルス3回戦。24歳の澤柳は14年大会準優勝の実力者だが、20歳の小堀には上り調
子の勢いがある。2人は国内のITF大会で2年前と今年と2度対戦があり、小
堀が連勝している。安定したストロークで試合を進める小堀の優位は動かない。
3番コートの第1試合も女子3回戦。第1の清水綾乃(Club MASA)と第16シー
ドの上田らむ(ノア・インドアステージ)が対戦する。ともに98年生まれの2人
は、今回と同じ会場で行われた15年の全日本ジュニア(18歳以下)でともにベス
ト4に進んでいる。攻めが身上の清水は積極的に強打を打ち込んでくるだろうが、
上田がしぶとく返し続ければ勝機も見えてくる。

■男子はシングルス2回戦の残り8試合が行われ、5試合に大学生が登場する。
センターコートの第2試合では、千頭昇平(早稲田大)が第2シードの徳田廉大
(フリー)に挑む。ともに98年生まれだが徳田が学年で一つ上となる2人は、13
年の全日本ジュニア(16歳以下)準々決勝で対戦があり、この時は徳田が逆転勝
ちしている。1回戦を勝ち上がった後、千頭は「(徳田は)プロで上り調子なの
で、どこまで出来るか対戦が楽しみ」と話した。大会初戦となる徳田にとって簡
単な相手ではない。5番コートの第1試合は、第16シードの羽澤慎治(慶応義塾
大)と古田伊蕗(早稲田大)の学生対決。2番コートの第2試合は、第5シード
の今井慎太郎(イカイ)と田中優之介(早稲田大)、11番コートの第1試合は第
15シードの吉備雄也(ノア・インドアステージ)と島袋将(早稲田大)という早
大の先輩・後輩対決となった。3番コートの第2試合は第9シードの福田創楽
(イカイ)と川橋勇太(筑波大)が対戦する。
                               (谷 祐一)
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[三菱 全日本選手権93rd]
開催日:10月27日(土)〜11月4日(日)
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