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タイトル [1881][TENNIS FAN] 三菱全日本選手権特集 #5 女子単は第1シードの清水、第15シードの澤柳らが8強入り。男子単は第2シードの徳田らが3回戦へ/第5日の見どころ
配信日時 2018年10月30日21時00分00秒
配信数 13856

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━━━━━━━━ 三菱 全日本選手権 特集増刊号 2018/10/30 #5 ━━━━━━
                            
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◇女子シングルスは第1シードの清水綾乃、第15シードの澤柳璃子らが8強入り
 男子シングルスは第2シードの徳田廉大らが3回戦へ--------------------◇

【10月30日 第4日】
3回戦に入った女子シングルスで、第15シードの澤柳璃子(リンクス・エステー
ト)が第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)に逆転勝ちして、ベ
スト8に勝ち上がった。第1シードの清水綾乃(Club MASA)、第4シードの
井上雅(テニスラウンジ)、第6シードの内島萌夏(昭和の森ジュニアテニスス
クール)、第8シードの村松千裕(フラムスリー)、第9シードの本玉真唯(フ
リー)も準々決勝に進んだ。男子シングルス2回戦では、第2シードの徳田廉大
(フリー)、第3シードの越智真(江崎グリコ)らシード勢が順当に勝ち上がっ
た。女子ダブルス2回戦では第1シードの小堀/清水組が敗退した。

[男子シングルス2回戦]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○徳田廉大(フリー)[2] 1-6,6-4,6-3 ●千頭昇平(早稲田大学)

■第2シードの徳田が立ち上がり5ゲーム連取を許した。千頭に崩されたという
より、アンフォーストエラーでの失点が目立った。試合後、徳田は「すごく緊張
していた」と打ち明けた。全日本選手権では、同年代の綿貫陽介(日清食品)が
一昨年優勝し、高橋悠介(三菱電機)が昨年頂点に立った。特に高橋は、同じク
ラブが拠点で、ともに辻雄馬コーチの指導を受ける。「先を越された」悔しさが、
「今年は絶対優勝する」というモチベーションにつながっている。しかし、その
意気込みが、これまで経験したことのない緊張を招いた。

■冷静さを取り戻そうと、第1セット終了後トイレットブレークをとり、「足を
動かし、高い(弾道の)ボールも使って自分からミスをしないように」と自分に
言い聞かせた。第2セットはブレークの応酬になったが、最後はアグレッシブな
プレーで、もぎ取った。

■ところが、緊張の中でのプレーのつけが、第3セット中盤、両足のけいれんと
いう形であらわれた。全力でサーブが打てず、ブレークバックを許して4−3と
なったが、次の千頭のサービスゲームをブレーク。王手をかけてのサーブはラブ
ゲームで締めた。足に異変を感じたことで、「(自分から)行けるところを見極
め、無駄なポイントをやらないと心がけた」のが功を奏した。

■「心のゆとりがなく進んで、結果がけいれんになってしまった。良いスタート
が切りたかったので、もったいない」と反省を口にした徳田。ただ、初優勝を狙
う20歳には、アクシデントにも冷静さを失わず、執念でつかんだ勝利には大きな
意味がある。                        (秋山 英宏)

[女子シングルス3回戦]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○澤柳璃子(リンクス・エステート)[15] 4-6,6-3,7-6(1) 
●小堀桃子(橋本総業ホールディングス)[2]

■最終セットのタイブレーク。6−1で迎えたマッチポイントで、小堀のバック
がベースラインを越えると、澤柳が両手を突き出し、「アーッ」という雄たけび
を上げた。最終セットだけで82分、試合時間3時間4分というロングマッチ。粘
り勝った澤柳は「最後は気合で持ってきた感じですね」と振り返った。

■硬さが抜けなかった第1セットは2−5まで離されたが、少しずつ本来のプ
レーを取り戻した。フラット系の低い弾道の小堀のショットに対して、フォア、
バックともスライスを混ぜて緩急をつけた。相手を振った時にはネットにも出て
ボレーを決めた。自分のサービスでは、9度デュースを繰り返す長いサービス
ゲームもあったが、「長いとは感じなかった。相手より1球多く返すことしか考
えていなかった」という。

■今年5月から高校テニス部でコーチを務め、選手たちの刺激になればと出場し
た大会。以前とは違う心持ちで臨んでいる。「結果は考えていない。1試合、1
試合を楽しんで、自分のテニスをコート上で表現できるようプレーしている」。
だから、「小堀さんには8月の大会で負けていたので、挑戦者の気持ちでプレー
した。小堀さんとの勝負を楽しんでました」という言葉が出てきた。(谷 祐一)

[男子シングルス2回戦]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○吉備雄也(ノア・インドアステージ)[15] 6-3,6-3 ●島袋将(早稲田大)

■13年、15年、17年大会と3度、全日本でベスト8に進んでいる32歳の吉備だが、
今回が最後の全日本になる。「四大大会の本戦が目標だった」という吉備は昨年
1月、初めて全豪の予選に挑戦した。しかし、翌月のチャレンジャー大会で故障、
その後はランキングを大きく落としていた。「毎年、結果がでなければ引退と、
所属先とは話していた。今年7月、8月くらいに、四大大会には出られそうにな
いと判断できた」ことから、今季での引退を決めたという。

■この日のシングルス初戦では、大学の後輩に快勝した。「島袋選手は高校総体、
インカレに優勝していて、ストロークがうまくてサーブも強いというのは頭に
入っていた。自分が打ってポイントするより、しっかりストロークをして相手の
ミスを引き出した方が崩れてくれるのかなとやっていた。それができた」。ただ、
その後に出場した男子ダブルスで、大会前からはりがあった右足ふくらはぎの痛
みが悪化して、途中棄権した。「シングルスで少し悪くして、ダブルスでひどく
なった。最後の全日本なのでやれるところまでやりたかった」。ただ、シングル
スの棄権も決めた訳ではない。「全力で体を戻したい」と3回戦の直前まで治療
を続ける。                          (谷 祐一)

[男子シングルス2回戦]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○羽澤慎治(慶應義塾大学)[16] 6-2,3-6,6-2 ●古田伊蕗(早稲田大学)

■高校生だった昨年はワイルドカードで8強入り、大学生になって2度目の出場
の羽澤「しつこい相手なので、しっかり前に出るプレーを出していこうと思った。
第2セットは古田選手の持ち味の粘り強さが出て苦戦したが、ファイナルセット
はアグレッシブに自分のテニスを貫けた。去年は初出場で、ノンプレッシャーで
自分のプレーができた。今年はどっしり戦いたい。(第16)シードのプレッシャー
はない」

*[ ]内の数字はシード順

【第5日の見どころ】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■女子シングルスはベスト8が出そろう。センターコート第2試合では、第7
シードの秋田史帆(橋本総業ホールディングス)と、第12シードの江口実沙(橋
本総業ホールディングス)が対戦する。14年大会優勝の江口は今大会での引退を
表明しており、少しでも長く勝ち残りたいところだ。一方の秋田にも前年準優勝
の意地がある。これまでITFサーキットでは秋田が3戦全勝。今年4月に大阪
のITF2万5000ドルで対戦、秋田がストレート勝ちしている。

■男子シングルスは3回戦に入る。第4シードの清水悠太(三菱電機)は第13
シードの山崎純平(日清紡ホールディングス)との顔合わせ。清水はまだ19歳だ
が、この大会では一昨年は18歳の綿貫陽介が優勝、昨年は20歳の高橋悠介(三菱
電機)が優勝しており、世界を目指す若手の登竜門の色を強めている。清水も初
戦の2回戦のあと、「優勝を狙っている」と明言している。山崎もまだ21歳。
ジュニア世界ランク11位(15年)の実績もあり、年下の清水には負けたくないだ
ろう。

■第1シードの伊藤竜馬(北日本物産)は、12、15年と全日本で2度4強入りし
た片山翔(伊予銀行)の挑戦を受ける。第6シードの田沼諒太(ワールド航空
サービス)は第10シードの斉藤貴史(橋本総業ホールディングス)と対戦。相生
学院高校の同窓生対決で、学年では斉藤が一つ上だ。

■混合ダブルスでは第2シードの伊藤、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)
組が岡村一成、岡村恭香(ともに橋本総業ホールディングス)組の挑戦を受ける。
小堀は第2シードで出場したシングルス、清水綾乃(Club MASA)と組んで第1
シードの女子ダブルスとも第4日に敗退しただけに、どれだけ気持ちをリフレッ
シュして臨めるか。相手が息の合った兄妹ペアだけに、伊藤にはムードメーカー
の役割も求められる。                    (秋山 英宏)
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[三菱 全日本選手権93rd]
開催日:10月27日(土)〜11月4日(日)
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◆訂正◆
29日発行の「三菱全日本選手権特集 #4」で、男子シングルスの川上倫平の所
属が「あきやま銀行」とあるのは「あきやま病院」、女子シングルスの田中優季
(安藤証券)が「第4シード」とあるのは「第14シード」の誤りでした。おわび
して訂正します。
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